ハーイ!!!キャプテンカルボです。
調子はどうですか?
ちなみにカルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

まず最初に「要支援・要介護状態」とは、どの程度その人が介助を必要としている状態なのかを段階としてわけたものであり、<自立>、<要支援1>、<要支援2>、<要介護1>、<要介護2>、<要介護3>、<要介護4>、<要介護5>という名前の8段階に分けられます。

今回は要支援・要介護状態について詳しく解説していきたいと思います。

「自立」

<自立>
自分自身で日常生活のあらゆることができるために、介助が必要ないと判断された状態です。

※自立とは、自分で日常生活を送ることができるため、介助をしてもらう必要がない状態であるということです。

「要支援」

<要支援1>
日常生活上の基本となる動作(立ち上がり、起き上がり、歩行など)については、ほぼ自分で行うことが可能ですが、要介護状態への進行を予防するために、IADL手段的日常生活動作)において何らかの支援が必要と判断された状態です。

動作についてはほとんどのことを自分でできますが、家事については何らかの支援がないと自分ではできないというイメージです。

<要支援2>
要支援1と比べて、IADLを行う能力がわずかに低下し、立ち上がりや起き上がり、歩行などの機能の維持や改善のために何らかの支援が必要と判断された状態。

動作的には要支援1とほとんど変わりはないものの、より家事に対しての支援が必要になっているイメージです。

※要支援とは、立ち上がりや起き上がり、歩行といった基本動作はできるなど、ある程度は自分でできることは多くあるものの、生活する上で段取りをしてから行う掃除や洗濯、買い物、料理などについては介護が必要になっている状態であるということです。

<補足説明>
※ADL(日常生活動作)とは

日常生活を営むうえで必要な、食事や排泄、入浴、着替えや歯磨きなどの整容行為、移動などの基本的な行為や動作のことをいいます。

※IADL手段的日常生活動作)とは
ADL(日常生活動作)よりも複雑で高次な行動や行為のことで、物事を考えながら行ったり、段階や段取りをふんで行う、買い物や洗濯、掃除と言った家事全般や、金銭や服薬の管理、移動手段に乗り物を使用するなどと言った、高齢者にとって困難かつ複雑な行為や行動のことをいいます。


「要介護」

<要介護1>
要支援の状態からさらにIADLの能力が低下し排せつに失敗したり、一人で入浴することに危険が伴い、何かしらの部分的な介護が必要と判断された状態です。
※家事などについては自力ではできないことが多いが、食事をしたり、歩いたりといった動作は自分でできる。時々排せつを失敗したり、常時の見守りや声かけ、状況によっては部分的な介助が必要になっているというイメージです。

<要介護2>
要介護1の状態よりもさらに歩行や起き上がりなどに支障がある(一人で行うには危険が伴う)ため、部分的な介護が必要と判断された状態。
※食事はできるものの、歩行は少し不安定なため常時の見守りや声かけが必要で、排せつも失敗することがあるため、常時何かしら声かけや部分的な介助が必要になっているイメージです。

<要介護3>
要介護2の状態からさらにIADLおよびADL(日常生活動作という食事や入浴、排せつ、移動などの基本的な能力)が著しく低下し、立ち上がりや歩行が自分ではできず、生活全般においてほぼ部分的もしくは全面的な介護が必要と判断された状態です。
※中には歩行ができる方も見えますが、ADL的には車いすで移動する方も多く、食事や排せつ、入浴などにも常時見守りや一部介助が必要となっているというイメージです。

<要介護4>
要介護3よりも動作能力や認知能力が著しく低下した結果、日常生活全般において常に介護なしでは生活が困難であると判断された状態です。
※もちろん中には歩行できる方はいますが、認知機能の低下から場所がわからずトイレではないところで排尿してしまったり(放尿)、他人お部屋を自分の部屋と間違えて入ってしまったり、失禁されたり、又、歩くことができずに車いすで移動する方も多く、生活のほとんどの場面で一部もしくは全介助が必要となっているイメージです。

<要介護5>
要介護4の状態よりさらに動作能力や認知能力が低下し、その結果、意思の伝達も困難になり、介護無しには日常生活を送ることが不可能であると判断された状態です。
※ほぼ自分で動くことができなかったり、動くことはできても認知症が進行した結果、意思の伝達ができず、食事も自分で食べることができず、ほぼすべての状況において全介助が必要となっているイメージです。

※要介護状態とは、自分でできることがありつつも、日常生活を送る上では常に何かしらの介護が必要な状態であることを指し、段階が進むにつれ徐々にできないことが多くなり、生活全般において介助が必要になってくる状態であるということです。

上述した通り「要支援・要介護状態」は8つの段階に分けられ、後述する「要介護認定」を受け、どの段階になるのかが決定されます。

 

要介護認定の流れ

①申請
<保険者の窓口に「要介護認定」の申請を行なう。>

②認定調査
<市町村の職員が認定調査という「要介護認定」を受ける方への調査を行う。>

③介護認定審査会の開催
調査結果を基にコンピューターによる要介護認定等基準時間という介助にかかるであろう時間を導き出し、その結果と主治医による意見書という書類を基に一時判定を行なう。、保健、医療、福祉の学識経験者(5人が基本の奇数人数)が審査を行なう。

④要介護(要支援)の決定
審査会にて要介護(要支援)の判定が決定される。

⑤本人への通知
結果が郵送される。

※要介護認定等基準時間という介護にかかるであろう時間が長いのか短いのかによって要支援・要介護状態は変わってくるということがいえます。
介護が必要な時間が多くなればなるほど、要介護状態は高くなるということです。

まとめ

いかがでしたか?
介護の状態は8つの段階に分かれます。
それぞれの段階ごとに特徴があり、介助が必要な内容も変わってきます。
又、介助にかかるであろう時間が「要支援・要介護状態」の判定に大きく関わってきます。要支援・要介護状態になる=介護を必要とする時間が多いということです。

今後も介護を行っていくにあたり、要支援、要介護の状態とは何なのかを把握するとことでその人その人に合わせた介護を提供すると共に、将来的に自分の親や自分自身にも関わってくる介護保険制度や介護保険サービスについて知る上で、今後も要支援・要介護についての見識を深めておくことをお薦めします。

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それでは良い1日を!!!

 

 

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