ハーイ!!!キャプテンカルボです。
調子はどですか?
ちなみに、カルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

特別養護老人ホーム、通称「特養」は要介護状態の重度化が進む中、現在までに多く整備されてきました。「終の棲家」と言われ最後まで手厚い介護が受けられるも、入るのが難しいのが特養です。
介護保険施設の一つで、介護保険制度上での正式な名称は「介護老人福祉施設」と言います。

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今回は特別養護老人ホームへの入所方法や入所困難な理由、入所待期期間、費用、選び方、お得な情報などについてより詳しく説明していきたいと思います。

入所方法・審査基準は?

まず特養に入るためには、どこに特養があるのかを調べ、入所希望の特養に電話で問い合わせてパンフレットと<入所申込用紙>を送ってもらい、必要事項を記入し提出する必要があります。
(自治体や最寄りの居宅介護支援事業所というケアマネージャーが働いている事業所、地域包括支援センターなどに聞くことも可能)

もしくは、時間を確保したうえで、実際に入所希望の特養に見学に行き、雰囲気や立地条件、職員の表情、周囲の環境などを見て、その場で入所申込用紙に記入することも可能です。

※入所申込用紙に記入した時点で入所が決定するわけではありません。

問い合わせた際や、見学に行った際に空き室があったとしてもすぐに入れないのが「特養」です。
理由は早く申し込みをすれば順番に入れるというものではなく、「入所判定基準」というものがあり、あくまで「緊急性が」高い人から順番に入るというルールがあるのです。

「入所申込用紙」に記入されたことから、入所希望の利用者の情報、要介護状態や疾病、家族の介護力や独居なのか別居なのか、主介護者以外に介護への協力者はいるのか、等といった「入所申込用紙」の情報をもとに、その入所希望の利用者の「緊急性」を点数化するのです。

その点数が高ければ高いほど入所の順番は早くなります。あくまではやくなるということで、点数が1番高くてもすぐに入れないケースはあります。

最終的には、その特養の設置する「入所判定委員会(会議)」にて最終的に入所が決定されます。

入所困難な理由は?

特別養護老人ホームへの入所は「常時介護が必要で自宅での介護が困難な方」と定義されています。
以前は、常時介護が必要な状態とは「要介護・要支援認定」にて要介護1、2,3,4,5と判定された人が対象で、要介護と判定された方は特養に入所できましたが、平成27年4月1には特養へ入所できるのは要介護3以上の方というように変更になりました。(特例入所と言って、要件を満たせば要介護1もしくは2の方も特養に入所できることがあります。)
又、有料老人ホームのように入所一時金というような入る前の契約金のようなものが発生しません。むしろ介護保険施設という収入によっては減免が受けられるシステムがあるため、費用は他の種類の老人ホームと比べても安いがために申込者も多いです。

特養が巷で言われているように入所困難な理由は「手厚い介護が受けられるが、要介護3以上と判定された人しか入所できず、費用も他の老人ホームに比べ安くなる」からなのです。

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費用は?

「特養」の基本料金としては
①居住費(お部屋代)
②食費(3食の食事代)
③介護報酬(介護の費用)※収入に応じて1割負担・2割負担・3割負担に分かれる
④日常生活費(施設が設定する消耗品を支給するための費用)

※上記①~④にプラスしておやつ代(希望者のみ)と各種加算(事業所である特養が利用者のためにサービスの質を向上したと自治体から評価されることで発生する料金)が発生します。

※上記でも述べたように「特養」の場合、収入によっては減免が受けられるケースがあります。

※生活保護受給者の方達や年金収入と所得金額の合計が一定未満かつ市民税が世帯非課税の方達の場合ですと、「介護保険負担限度額認定証」というものを申請することで①居住費と②食費が大きく減免されるため、要件を満たす方たちは進んで申請されることをお勧めします。
結果として所得に応じ「第1段階・第2段階・第3段階・第4段階」という括りに分けられます。

◎費用のまとめ
▲特養には多床室(2~4人部屋)と個室(1人部屋)があり、費用は多床室のほうが安いですが、今回は個室の場合の費用を紹介させて頂きます。

第1段階(月の計費用)
要介護3 約63000円~68000円
要介護4 約66000円~71000円

要介護5 約69000円~74000円

第2段階(月の合計費用)
要介護3 約66000円~71000円
要介護4 約69000円~74000円
要介護5 約72000円~77000円

第3段階(月の合計費用)
要介護3 約88000円~93000円
要介護4 約91000円~96000円
要介護5 約93000円~98000円

第4段階(減免なし)(月の合計費用)
要介護3 約132000円~137000円
要介護4 約134000円~139000円
要介護5 約136000円~141000円

入所するまでにどれくらい待つ必要があるの?

入所方法でも述べたように、緊急性が高くないと判断された場合は長く待つこともあります。すべては「タイミング」に左右され、タイミングがよければ入所の順番が早くなりますし、遅くなることもあります。平均すると入所待期期間は1か月~2年ほどになります。長いケースですと5年もあり得ます。

特養の選び方は?

費用は都市なのか地方なのかによって多少の金額は違えど、他の老人ホームより断然安いのが「特養」です。
選び方として一番最優先すべきことは、家族が近いことだと思います。
近ければ面会にも行きやすいですし、緊急時に駆け付ける上でも安心です。何より、入所する利用者にとってもうれしいことだと思います。
家族と離れていても、どうしても生まれ故郷の「特養」に入所したいという希望があるのであればその以降も汲まれるべきですが、家族が近いということが施設に入所して頂く基準と暗黙の決め事としている特養もあります。

お得な情報は?

どうしても介護者がおらず自宅で独居生活を送らせるには不安がある場合や、病院に入院中で退院後にはとてもじゃないが自宅生活は無理で、受け入れ先を緊急に探している場合など、入所する特養を選んでいる時間がない場合は、いくつかの特養に一斉に申し込むことをお勧めします。「入所申込用紙」を提出しなければ、いつまでたってもどこの「特養」にも入れません。「数うちゃ当たる」ではないにしろ申し込まないことには何も始まらないのです。」

②地域密着型特別養護老人ホームという小規模(定員29人以下でその自治体に住所を有する方しか入所ができない)の特養の場合、県外から入所申込をすることはできません。もし入所希望者が県外にいて、家族が住む自治体の地域密着型特別養護老人ホームに入所させたい場合は、その入所希望者の住所をあらかじめ家族の住む自治体に住所変更しておくことで、その自治体の地域密着型特別養護老人ホームへの入所が可能になります。

③とれるかとれないかは別として、「介護保険負担限度額認定証」を申請することをお勧めします。世帯分離を行うことで取得できるケースもあり、結果的に居住費と食費が減免されれば、3~4万ほど費用が安くなりますので、必ず申請してみて下さい。

④入所希望者の状況(要介護度の変化、認知症の進行など)や家族介護者の変更(病気、仕事の転勤の結果、遠距離介護になった)があった際は速やかに「変更届」というものを「入所申込」をした「特養」に郵送してください。
入所するための「緊急性」の点数が上がり、入所が早まることがあります。

まとめ

長々と説明させて頂きましたが、特別養護老人ホームとは自宅で介護を受けることができない重度の要介護者が介護保険を利用しながら比較的安い費用で介護サービスを受けることができる福祉施設です。
そのため、入所するためのルールがあり、すぐに入れないこともあるのが特徴ですが、早く入るために工夫できることはあるということもわかって頂けたのではないでしょうか?
「特養」でなくとも要介護3~5の方達が入所できる施設は他にも多々ありますが、費用が安いというのは魅力の一つですし、選択肢の一つでもあると思います。
介護者である家族が無理をして倒れてしまわないためにも、情報をもとにどのような施設なのかを一度確かめて頂くことをお勧めします。

それでは良い1日を!!!

 

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