ハーイ!!!キャプテンカルボです。
調子はどうですか?
ちなみにカルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

私の所属する事業所では、経営者の方針で外国人の雇用を積極的にすすめており、介護職のうち60%は外国人がしめています。
特にその中でもフィリピン人介護職を多く雇用しています。
彼らの多くが日本に10年以上住んでいる方達であり基本的な日本語能力を備えています。

日本とは文化が違う中、彼らと働くことで驚いたことや決定的な違い、多くの特徴を知ることができました。
今後の日本ではEPAやTITPなど、ますます外国人介護職の雇用が進んでいくものと思われます。

そこで、今回はフィリピン人介護職の10個の特徴と一緒に働く上での問題点について解説させて頂きます。

フィリピン人介護職の10個の特徴

明るい

彼らのほとんどはとても明るく、基本的に声も大きいです。

又、ニコニコしていることが多く、印象としてはとても良く、施設に入所している利用者や家族からも受け入れられやすいです。

最近はコンビニで働いている外国人も多く見えますが、暗い印象の方が多い中、福祉施設で働くフィリピン人はホスピタリティーの精神があり、大変明るいというのが特徴です。

時間にルーズ

基本的には時間にルーズで、出勤はぎりぎりの人たちが多いです。
フィリピンスタイルと形容されるように、仕事以外で待ち合わせをしても遅れてくるのが普通で、悪びれることもありません。(笑)

日本人によっては、とてもイラつく方も見えるかもしれません。

待たせて悪いという思いはなく、「自分には理由があったから遅れた」「それをどうこう言われるのはお角ちがいだ」と言わんばかりです。

彼らが悪いのではなく、それも一つの文化なのだと解釈したほうが、自分自身ストレスをためなくて済みます。

特に女性は我を通す

基本的にわがままです。

誰でも自分中心であることに変わりはないですが、日本人であれば「それをうまく外に出さないよう配慮をします」が、彼らにはそのような「配慮」はありません。

自分の我を通すために他人に「配慮する」という選択肢はないのです。

自分の言いたいことを言うのが基本で、大変言い訳がましく聞こえます。

フィリピン人としてはそれを「いいわけ」とは思っておらず、自分の言い分を言うのは普通の事だと思っています。

盛り上げ上手

行事で歌や踊りを踊る際や利用者の誕生日会などでは、自発的にムードメーカーになったり、自発的に大きな声で盛り上げようということが習慣づいています。

「盛り上げようとする気持ち」「楽しませようとする気持ち」は基本的にシャイな日本人は見習う必要があります。

日本人である程度介護の経験を積んだ人やもともとそういうことが得意な人でない限り、盛り上げるということはなかなか難しく、そのような場に苦手意識を持っている日本人が多い中、彼らの姿勢は見習うべきものがあります。

結構大きな特徴であると思います。

母国語で話してしまう

私も海外で生活していた経験があるため理解はできますが、フィリピン人同士だと、ついつい母国語(タガログ語)で話してしまう習慣があります。自分たちの安心のためです。

通訳という意味で母国語を使うのであれともかく、プライベートな会話を母国語ですることが問題であり、彼らにそれを教えることは長い時間がかかります。

利用者からは「わからない言葉を話していて怖かった」と言われることもあるため、母国語を話す習慣に関してはしっかり指導する必要があります。

仲間意識

仲間意識が強く、フィリピン人同士によるいじめなどはほとんどないです。フィリピン人は公平性・中立性よりも「同胞の仲間」を大切にします。

正しいとか間違っているではなく、同胞であるという事が彼らにとって重要なのです。

SNS依存

SNSに依存しておりほとんど「ベストフレンド」です。

家族や恋人、友達との連絡はもちろんフェイスブックやメッセンジャー、LINEをいつもみています。

休憩中以外にも携帯電話を触っていることもあるため、注意する必要があります。

「家族に何かあったら気が気ではないため、常に携帯を持っていたい」というのが彼らの言い分ですが、ある程度の取り決めを行う必要があります。

ファミリーファースト

口では「神様が一番」という人が多いですが、「家族が一番です」

日本人も一緒だとは思いますが、彼らの特徴は「親が風邪をひいたり、いとこが風邪をひいた」という理由で休むことがあります。

又、「日曜日は教会に行く日(神様の日)だから休みます」と絶対に日曜日は出勤できないと言い切る人も中にはいます。

仕事以上に家族や神様が大事で、その言い分を聞いてもらえないなら働けないということを当たり前のように主張します。

まじめに働く

世界中で言われているように、日本人もまじめだとは思いますが、特に女性のフィリピン人はとてもまじめに働きます。

本当に働きぶりは見事で、こそこそとサボったり、人の目を盗んでいかに楽をしようかと考えている日本人よりもくもくと働きます。

「まじめな働きぶり」だけをみるのであれば全員に働いてもらいたいくらいです。

プライドが高い

プライドが高いのも大きな特徴です。

指導のために「叱ったり」「否定したり」「嫌みをいうなど」ということを彼らは大変嫌います。

プライドが高いのです。

「日本人に負けたくないとか」「日本人に対する対抗意識をもっている」というわけではなく、「基本的に誰からも馬鹿にされたくないし、見下される覚えはない」というスタンスです。

指導する際には注意が必要です。

一緒に働く上での問題点

一緒に働く上での問題点は大きく分けて「言葉」と「文化」であり、彼らと一緒に働くためにはやはりフィリピンと日本には言葉の違いと、大きな文化の違い(習慣の違い)があるという事を一緒に働く日本人が理解しなければいけません。

言葉については、正しい日本語を身に着ける努力をしてもらい、積極的に日本語を話す習慣をつけ、母国語は休憩時間以外は禁止することを徹底すると共に、日本語を勉強するための援助や、施設内での勉強会を開催するなど、日本語を積極的につかう環境を整える必要があります。

文化については、「彼らの文化をすべて受け入れなければいけない」という意味ではなく、彼らの言動や行動の意味を知り、問題があった際は一緒に考えていくスタンスを持つ必要があるという事です。

又、「日本には日本のルールがあり、施設には施設のルールがある中で、私たちはお互いに協力する必要があるため、フィリピン人であるあなたがここで私達と一緒に働く上で、受け入れにくいことも受け入れてもらわなければいけないことがある」ということを徐々にでも彼らに認識してもらう必要があります。

信頼関係を築いたうえで指導をしていかなければいけないという事です。

[まとめ]外国人介護職を採用するメリット・デメリットを徹底解説します。

まとめ

いかがでしたか?
冒頭でも触れたように、これからはますます外国人介護職が増えます。
福祉業界の人材不足は深刻で、政府も積極的な雇用を進めているほどです。

私が勤める事業所にはフィリピン人介護職以外にも、インド人、インドネシア人、ベトナム人、ネパール人など多くのアジア諸国の入職者がいます。

彼らの特徴も機会があったら解説させて頂きますが、海外の老人ホームでは異国の介護職を雇うのが当たり前な中、日本ではまだまだ外国人の雇用(特に介護職)には嫌悪感や偏見を示すクラシカルな方も多いですが、そんなことを言っている場合ではないほど人手不足は深刻です。

少しでも彼らの特徴を理解しつつ、彼らが一緒に働くことで、利用者の安心や、施設で働く介護職の負担軽減につながれば幸いです。

一緒に働いてみることをお薦めします。

それでは良い1日を!!!

 

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