ハーイ!!!キャプテンカルボです。
調子はどうですか?
ちなみにカルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

もはや外国人でも知っている通り、「日本の介護業界は人材不足」です。

福祉施設でも介護職は人手不足の中、毎日一生懸命に働いています。

特に介護職から直接的、あるいは間接的に「管理者も現場に入ってほしい」という意見が聞かれます。
私は大賛成ですし、喜んで介護をしたいタイプですが、私の経験上の話をさせて頂くと、管理者が現場に入ることは必ずしも介護職にとっていいことばかりではないという事です。

理由は3つありますが、下記にて詳しく述べるとして、結論は現場に口を出し過ぎてしまうからです。
その結果、介護職の方達が働きづらくなるだけでなく、自発性が失われるというのが私の結論であり、私は管理者が現場に入るのは反対と言わざるを得ません。
今回は管理者が現場に入ることは必ずしも介護職にとっていいことばかりではない!ということについて詳しく解説させて頂きます。

管理者が現場に入ることが介護職にとっていいことばかりではない3つの理由

統一性のなさが目に付いてしまう

管理者が現場に入りまず最初に気づくことは介助方法やそれぞれの利用者に対するリスクマネジメントの統一性のなさです。

管理者(現場経験が豊富な人に限る)が現場に入ると、特にあらさがしをしなくても統一性のなさが多々目につくことがあり、リスク管理や事故防止の最終的な責任者として介護職を指導せざるを得ません。

ポジティブにとらえて頂ければ結構なのですが、指摘された職員によっては「いつもはいらないくせに偉そうに」と陰口をたたく人もいます。

「共通の認識をもって介護を提供するという当たり前のことができていない」ということを指摘しただけでそのような言動が返ってくることがありますし、統一性がないことが本当に目につくんです。

これが管理者が現場に入ることで必ずしも介護職にとってはいいことばかりではない1つ目の理由です。

すべてやってくれて当たり前という感覚になってしまう。

最初は管理者が現場に入ってくれてうれしいと言葉に出して言い、中にはモチベーションをあげて下さったり、気を使って率先的にテキパキと動く介護職もみえますが、
モチベーションや気遣いは長くは続きません。人間と言うものはなれるのです。
例外はないです。

最終的には、管理者は現場に入って当然であり、すべてやってくれるのも当たり前と思い込み(中には言い出す人もいる…。)、自分で考えることをやめた結果職員が育ちません。

※管理者がいないことで自分や他の職員と協力したり業務効率や時間配分を自発的に考えますが、管理者がいることで管理者任せになるケースなどもあります。

これが管理者が現場に入ることで必ずしも介護職にとってはいいことばかりではない2つ目の理由です。

サボったり手を抜いていることが目についてしまう。

人間であれば誰でも基本的には楽をしたいというのが自然な欲求だとは思いますが、時間的な余裕ができるとその欲求はより濃くなって現れるため、サボったり、少しでも楽をしようと手を抜いていることが目についてしまいます。

利用者とではなく職員同士で関係のない会話をしたり、おむつ交換をわざとゆっくり行ったり、別の階もしくは別のユニットに行き同僚とお話したり、面倒なことを率先してやらないなど他にも上げればきりがないほど、サボったり手を抜いたりしていることが目につきます。

これが管理者が現場に入ることで必ずしも介護職にとってはいいことばかりではない3つ目の理由です。

結果として介護職は働きづらくなる

上記のようなことが必ず目についてしまうため、介護職としては働きづらいと感じる事は多いでしょう。

介護職の本音としては「私たちの苦労を知ってもらいたいし、人を入れてくれないのであれば現場には入ってほしいけど、余計なことは言わないでほしい」「基本的には誰でもいいから手伝ってもらうことで少しでも楽をしたい」といったところでしょうが、管理者としては現場に入るのであれば気づいたことは指摘させてもらうし、それを指導することが役割であることから、管理者が現場に入るという事は「現場に口を出す機会を与える事」であることを介護職は認識する必要があります。

口を出されたことに対し、根拠を説明できない状況であればどんどんケアの方針が変わっていくことも考えられ、、結果的に介護職の自発性は失われるだけでなく、とても働きづらい環境になってしまうこともあります。

要は距離感が大切であり、それぞれに役割があるため、必ずしも管理者が現場に入ることが望ましいというわけではないという事です。

管理者としては、どうしても人がいない時のみサポートするというスタンスが大切

何人もの欠席者が出た時や看護師不在の際の救急搬送時、人手がより多く必要なレクリエーションを行う時など、どうしても人がいない(必要である)時のみ、管理者が現場のサポートに入るというスタンスが一番好ましいように感じます。

あくまでサポートであるということです。

そのような時に快く現場のサポートに入ることができる管理者であれば、介護職員と信頼関係をうまく構築していけるのではないかと考えます。

管理者のスタンスとして大切なのは「どうしても人がいない時のみサポートする」ということです。

グループホームの管理者の資格要件、仕事内容、待遇について徹底解説します。

最後に

いかがでしたか?
管理者が現場にはいる事=現場に口を出す機会を与える事です。
それは時に介護職が働きづらくなる原因になることでもあるため、どうしても人がいない時のみ管理者のサポートを得ることが介護職にとっても管理者にとっても信頼関係を構築していく上での距離感としてはベストと言えるのではないでしょうか?

最後まで読んで頂きありがとうございました。

それでは良い1日を!!!

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