ハーイ!!!キャプテンカルボです。
調子はどうですか?
ちなみにカルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

介護職のあなたは利用者のことをニックネームで呼んだり、〇〇ちゃんと呼んでいませんか?
慣れてくることによって、言葉が崩れてくるのは理解できますし、一種の愛情表現としてニックネームをしようしているというのがその理由ではないでしょうか?

基本的には利用者をニックネームで呼ぶことは不適切ではありますが、段階を踏むことでニックネームで呼ぶことは可能になります。

今回は介護職が利用者をニックネームで呼ぶことは絶対ダメなこと?について解説していきます。

基本的な名前の呼び方

礼儀という観点から言うのであれば、利用者が自分よりはるかに年上である以上は苗字にさんをつけて呼ぶのが普通であり、常識です。

仲の良い友達や同い年、年下であれば「ニックネーム」や「〇〇ちゃん」、「下の名前」「呼び捨て」で呼ぶこともあるかと思いますが、利用者は友達でもなければ同い年、年下でもなく、あくまで人生の先輩であることを考えても基本的な呼び方はやはり苗字にさんをつけて呼ぶのが普通であり礼儀でもあり、それが日本の社会です。

あまりにも馴れ馴れしいと周りが感じる名前の呼び方は不適切であり、失礼にあたります。

最初は「〇〇さん」と呼んでいたのにニックネームで呼ぶようになる理由

あなたもそうであるように、すべての介護職員が利用者を最初は苗字に「さん」をつけて「〇〇さん」と呼びますが、次第に慣れていくことにより、言葉が砕け、ニックネームやひどい場合は〇〇ちゃんという呼び方をしてしまうことがあります。

「堅苦しい」「信頼がないみたい」「いけないことかもしれないが利用者も喜んでいるから」と感じるのは、間違いなくあなたの勝手な解釈であり思い込みであることは確かです。

勝手な解釈や思い込んでしまう理由ですが、要はそのように呼ぶことが介護職にとって楽であり、一種の愛情表現だと解釈してい部分もあるかと思います。
「慣れることとは都合よく思い込んだり、勝手に解釈してしまう」ということなのです。

それは外部の人たちから見たら違和感しかないということを介護職は認識しないといけません。

利用者によっては、昔からニックネームで呼ばれることが習慣としてあった、介護拒否などが軽減するなど確実な情報がある、名前を呼ばれた時の反応が良く不穏状態が落ち着いたというケースもそれなりにみられることもあるため、あえてニックネームで利用者の名前を呼んでいるというケースもあります。

ニックネームで呼ぶことは絶対にダメなこと?

介護職が利用者をニックネームで呼ぶことは絶対ダメなこと?と聞かれれば、基本的にはダメであるという事になります。

普通に考えて介護職と利用者はレストランで例えれば、スタッフとお客様です。スタッフが接客の際にお客様のことをニックネームで呼びますか?ということと同じことになります。

仲良くなった際には呼ぶかもしれませんが、お互いに信頼関係があってのことです。

福祉施設の場合ですと話はそう簡単ではなく、仮に利用者本人が職員に対し、「ニックネームで呼んで」と言われたからと言って、わかりましたと言えるほど信頼関係があるかどうかはわかりませんし、介護職が独自に判断をするべきではないからです。
介護職としては利用者との信頼関係があると思っているのかもしれませんが、上述したようにそれはあくまで思い込みや勝手な解釈かもしれません。

又、利用者の中には認知症の方も見えれば、利用者の家族や利用者に近しい人が介護職の名前の呼び方に不快感を示したり、時に苦情にもつながってしまうことがあるからです。

では介護職が利用者をニックネームで呼ぶことは絶対ダメなこと?なのかと言われるとそうではありません。

利用者をニックネームで呼ぶためには条件があり、その条件とは利用者がニックネームで呼ばれることに対し不快感を示していないという記録があることと、それに対する家族の同意があることです。

自治体に確認し許可をとったというのがその根拠ではありますが、利用者に認知症があり判断能力がないのであれば、家族の同意を得たうえでケアプランにそのような呼び方をすることと、理由を明記することで「ニックネーム」で呼ぶことが可能になります。
それは「ちゃん」づけにも当てはまります。

逆に絶対にしてはいけない呼び方というのは単純に家族が同意できない呼び方という事になります。

ニックネームで呼ぶ際に注意する事

家族の同意を得てケアプランに明示したケースであっても忘れてはいけないのは、同意を得たのは家族だけであるという事です。

外部の人やそのことを知らない利用者の友人などには違和感を感じられる方達も少なからずみえます。

その際には個々に「家族から同意を頂いているということ」をお伝えし、本人がニックネームで呼ばれることで介護拒否が軽減したり、名前を呼ばれた時の反応が良いためニックネームで呼ばせてもらっているという事を説明する義務があり、それが配慮にもなります。

介護職の方へ!福祉施設の利用者のためのケアプランについて徹底解説します。

まとめ

いかがでしたか?

あなたも意外と意識せずに皆が呼んでいるからと言って利用者の名前をニックネームで呼ぶこともあるのではないでしょうか?

名前の呼び方としては苗字にさんをつけて「〇〇さん」と呼ぶのが基本ではありますし、目上の人であり、お客様である利用者をニックネームで呼ぶことは不適切ではあるものの、利用者がニックネームで呼ばれることを希望しているという根拠があり、ニックネームで呼ぶことに対し家族の同意があって、ケアプランにそのような呼び方をすることと、理由を明記することで「ニックネーム」で呼ぶことが可能になります。

現在、私が勤める施設ではこのような段階を踏み、6名ほどの方達を「ニックネーム」で呼ばせてもらってます。

このような段階を踏まずにあなたが利用者のことをニックネームで呼んでいるのであれば、家族の同意を得ることをお薦めします。

最期まで読んで頂きありがとうございました。

それでは良い1日を!!!

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