ハーイ!!!キャプテンカルボです。
調子はどうですか?
ちなみにカルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

ネグレクトとは虐待の1つであり、介護放棄・放任といって、介護や生活の世話を行っている介護者が、食事や水分を十分に与えない、おむつを変えない、入浴させないなど、介護や世話を放棄するという行為のことを言います。

福祉施設で働く介護職が特にやってしまうのがネグレクトです。

今回は、福祉施設で介護職がネグレクトをしてしまう3つのケースについて解説したいと思います。

5つの虐待の種類について

身体的虐待

殴る、蹴る、つねる、ひっかくといった暴力行為で身体に傷やアザ、痛みを与える行為のことを言います。他にも部屋に閉じ込めて、出てこれないようにする、無理やり食事を口に入れるといった行為も身体的虐待に含まれます。

心理的虐待

怒鳴ったり、ののしったりといった高圧的な言葉遣いや態度、無視や嫌がらせによって精神に苦痛を与える行為のことを言います。子供のように扱いプライドを傷つける行為も心理的虐待に含まれます。

性的虐待

本人の合意なく行う性的な行為やわいせつな行為を強要することを言います。

経済的虐待

介護者が日常生活に必要な年金や現金を渡さない、本人の同意なく預貯金を処
分するなど、財産や金銭の無断使用や本人が望む金銭の使用を理由なく制限する行為のことを言います。

ネグレクト(介護放棄・放任)

介護や生活の世話を行っている介護者が、食事や水分を十分に与えない、おむつを変えない、入浴させないなど、介護や世話を放棄することで身体的、精神的状態を悪化させる行為のことを言います。

虐待は5種類に分類され、その一つがネグレクトという、介護を必要とする方の介護を放棄する行為です。

介護職がネグレクトをしてしまう3つのケース。

ネグレクトの定義を知らない

例えば、食事の場面で食事の手が止まっている利用者に対し、本人の意思を確認することなく下膳してしまうことがあります。

その方は本当はもっと食べたかったかもしれないのに、介助をすれば食べたかもしれないのに、手が止まっていたということだけで、必要なことをせすに「その利用者はお腹がいっぱいである」という判断をしてしまうことがあります。

これは確認不足であると共に、ネグレクトの定義を知らないことが理由として挙げられます。

ネグレクトと知りつつも対応が面倒(楽をしたい)

例えば、昼夜問わず臥床している時間が長く、不安や寂しさがあったり、頻繁に尿意を感じる利用者であればナースコールを頻回に押して職員を呼ぼうとしますが、職員としてはその方がナースコールを頻回に押すことを知っているため、わざとナースコールを届かない位置に置いたり、ナースコールを押すとPHSが鳴るというシステムを使用している施設の場合、PHSが鳴った際にわざと「通話ボタン」を押して、ナースコールの音を消すだけでなく、その人の居室に行くこともなく放置してしまうことがあります。

これはネグレクトと知りつつも対応が面倒(楽をしたい)という気持ちが勝ってしまうことが理由として挙げられます。

ネグレクトに対する認識が低い

他にも、特に夜間帯に多いことですが、尿量がそれほど多くなく、シーツまで漏れてしまわないことが予想できる利用者に対し、「睡眠を重視する」という解釈のもと、「まーいいか、どうせ漏れないし、熟睡しているから1回くらいおむつを代えなくても大丈夫だろう」とおむつ交換の時間をわざと1回飛ばします。
そのほうが楽をできるからです。

又、入浴拒否がありつつも適切な声かけを行えば入浴することがわかっている人に対し、わざと不適切な声かけをして、拒否をされたから本人の意思を尊重して入浴をさせなかったなど、楽をするために都合よく解釈してしまうことがあります。

これはネグレクトに対する認識が低いことが理由として挙げられます。

・ネグレクトは虐待であるという事を理解する必要がある。

ネグレクトの定義を知らなくても、いくら対応が面倒でも(楽をしらくても)、認識が低くても、介護職が必ず認識しなければいけないことは「ネグレクトは完璧な虐待である」という事です。

要は犯罪です。

知らなかったとか、認識が低いのはもちろんのこと、楽をしたいなどは論外です。

犯罪である以上は罪に問われることもありますし、施設全体が組織的に虐待を行っていたとみなされることもあります。

・ネグレクトを予防する上で

ネグレクトを予防する上で大切な事はもちろん教育であり、定期的に研修を行うと共に、研修以外でも会議やミーティングといった場で自分たちの介護を見つめなおし、ネグレクトは虐待であるという意識を常にもつことが大切です。

特に新人介護職は知らず知らずのうちにネグレクトを行ってしまうことがあり、悪気はなかったという言い分は時に通らないこともあるため、こまめな指導が必要不可欠です。

又、経験を積んだ介護職ほど効率的に楽をする方法を覚えてしまうこともあるため、先輩や上司を含め、職員同士がお互いにチェックすることが大切ですし、組織ぐるみの犯罪だと判断されてしまわないためにも、楽をしない習慣、手間を省かない習慣を身に着けていくことが大切です。

介護職が手間を惜しまず介助をすることが究極のリスクマネジメントになる!

・最後に

いかがでしたか?

介護職がネグレクトをしてしまうのは、定義を知らない、対応が面倒である(楽をしたい)、認識が低いという3つのケースにわけられます。

虐待=犯罪という意識を常に持ち、組織ぐるみで虐待を行っているとみなされてしまわないためにも、定期的な研修を行っていくことが必要であると共に、お互いにチェックをしあうことで、楽をしない習慣、手間を省かない習慣を身につけていくことが大切です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

それでは良い1日を!!!

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