ハーイ!!!キャプテンカルボです。
ちなみに、カルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

小規模な特養であったり、グループホーム、ショートステイといった施設では、中には看護師さんがいなかったり、パートタイムでのみしか働いていなかったり、もしは大規模な特養でも看護師が全くいない日や退勤してしまった後に利用者の容態の変化から救急車を呼ぶ必要があり、介護職が救急車に乗らなければいけないことも多々あるかもしれません。

乗ったことがない人や何度か乗ったことがある人でも中には混乱してしまう人は多くいるものです。
普段ではない状況に陥った際に混乱するのは当たり前です。

今回は看護師が不在の際に介護職が救急車に乗り、利用者の救急搬送に付き添う際にやること3つを解説します。焦る必要は全くないです。3つのことを確実に行ってください。

<福祉施設>利用者の容態変化、迷ったら救急搬送はあり?について解説します。

やるべきこと3つ

①救急隊への状況説明

もちろん救急搬送される利用者のカルテがあることは前提ですが、そのカルテに書いてある通り、利用者の氏名、生年月日、年齢、既往歴などかかったこと、入院したことがある病院を伝えます。
又、救急車を呼ぶまでの利用者の具体的な様子(熱発状況、バイタル、酸素濃度の値、日中の状況、夜間の状況、食事の状況など)をお伝えします。


家族への電話(もしくは施設に電話)

救急車に乗り込む前に病院に連絡し、これから搬送することを伝えていない場合は、救急車に乗った後に救急隊が、周辺の病院に電話をして、受け入れが可能かどうかの打診をしてくれます。つまり受け入れ先の病院が決まるまでの間、救急車は動きません。
受け入れ先の病院が決まった際には、まずは家族へ現在の利用者の様子と救急車にて病院に搬送されること、すぐに病院にかけつけていただく旨を電話にて伝えます。
※家族への連絡がつかず、焦らないためにもカルテには緊急連絡先を2名は記入しておいたほうが良いです。
その後、施設に電話をして、施設で待機する職員に〇〇病院に搬送されること、家族に連絡がつながったこと、つながらなかったことを電話にて報告し、施設待機者から家族に継続して電話をして頂くようお願いします。

家族到着までの付き添い

救急車で病院についた後も家族が到着するまで利用者に付き添うことを病院側から要請されますし、一つの誠意ですし、万が一利用者が亡くなった際に施設の職員が家族が到着するのを待たずに施設に帰ってしまうことは問題になります。
家族が病院に到着後に搬送までの様子や状況を家族に伝える必要もあります。

※入院になるかどうかわからない場合、家族到着後は施設に帰設しても大丈夫ですが、特養の場合ですと、再度迎えに来る必要やそれが無理なのであれば、介護タクシーを手配する必要があります。

〇持っていくもの

医療の保険証類

当たり前ですが、こちらは忘れずに持っていくことです。基本的にコピーではだめで、再度病院に持っていく羽目になることもあります。

利用者のカルテ(もしくはケース記録)

カルテには利用者の基本情報や最新までの診療情報提供書(医師の紹介状)、最新の薬情(薬の情報)、ADLの状況がわかるもの(バーセルインデックスや認定調査票、アセスメントシートなど)を挟んでおくと、病院で医師や看護師に質問された際にやり取りがスムーズになります。

お金

利用者が入院されなかった場合は、利用者によっては医療費が発生することもありますし、職員が返ってくるためのタクシー代としてお金を持っていく必要があります。

入院のための着替え

確実に入院が見込まれるであろうと予想して、救急隊が来るまでの間に着替えを用意しておくことは、家族が利用者の入院後に再度着替えを取りに来る手間を省く上でも大いに大切な事です。優先度は低いですが、用意できるのであれば必要に応じ入院のための着替えも持って行ったほうが良いです。

大切な事

・落ち着いて答える

あせることなくカルテを見ながら順番に応えれば大丈夫です。それだけです。
あくまでも尋問ではありません。救急隊からあなたへの利用者に対する質問です。

・わからないことはわからないで良い

わからないことは「わかりません」と答えて下さい。「ご飯は食べていたと思います。」「最終の排便は今日だったと思います」「〇〇の既往があるらしいですよ」など、憶測や事実ではないことは絶対に伝えないでください。
少しだけでも情報を伝えなければいけないという思いもわかりますが、事実のみ伝えることが最も大切な事であり、わからないことを責められることはありません。

・家族に状況を伝える

家族に対してもできる限り、直前までの状況を詳しく伝えなければならないというプレッシャーを感じる人もいるかもしれませんが、事実でないことは伝えず、家族が到着するまでの間に施設に電話をして、状況の確認をしておき、家族に状況を伝えて下さい。

まとめ

いかがでしたか?
最初にも述べたように、介護職が利用者の救急搬送に付き添う際にやることは3つではありますが、そう頻繁にあることではないため、中には焦る人もいるかもしれません。

ただ確実にいることは、救急搬送の付き添いに慣れていない介護職であろうとも、誰かは付き添う必要があります。

又、救急搬送に付き添うということは利用者や家族にとって大変心強いことであり大切な任務の一つであるという事を認識し、いざと言う時はやるべきことができるよう備える必要があります。

できる限り落ち着いた対応ができることを祈ってます。

それでは良い1日を!!!

 

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