ハーイ!!!キャプテンカルボです。
調子はどうですか?
ちなみにカルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

いきなりですが、あなたが車を運転していて、信号が青で右折しようとしている場合、20mほど向こうから対抗車が走ってきていたとします。
あなたは右折しますか?
恐らくは一瞬は迷い、対向車の速度と距離感を見極めた上で、「待たずに右折する」か「止まって待つ」のかという判断をすると思います。
判断とは言い換えると、「何を優先すべきかを瞬時に見極め選択するということです。」
今回は誰でも迷う「判断」について、判断ができないとはどういうことなのか?を中心に判断をする上で大切な事についてお話していきたいと思います。

判断ができないということはどういうことなのか?

当たり前のことですが、人間であれば誰でも判断に迷います。
問題は迷うことではなく、いつまでたっても状況を見極めることができないことです。

利用者が食事中に窒息してチアノーゼが出ている際に何もできないというのがその最たる例です。
チアノーゼまで出ているのであれば、異物が喉に詰まっているということなので、「すぐに異物を取り除かないと命が亡くなる危険があるということを見極め、何よりも優先して異物を取り除こうという行動をおこすと思います。」

そこで背中をさすったり、おどおどして「大丈夫ですか?」と声をかけるということは優先順位としては低く、ほとんど何もしていないのと同じで、それしかできないのであれば利用者は確実に亡くなります。

「誰も何もしないこと」もしくは、「誰も何もできないこと」が最悪なことなのです。要はいつまでたっても判断ができないという事です。

高齢者を介護する介護職にとって、判断ができないということは、時に「命に直結する決定的な事故が起こってしまった場合に、利用者の命が失われてしまうこともある」ということです。

原因(判断ができないということ)=結果(死ぬということ)になります。

判断することを妨げる理由

判断を妨げる理由はもちろん怖いからです。

例えば、職員が夜勤をしている時に歩行が不安定で何度も転倒している利用者Aと利用者Bが2人同時に歩いて部屋から出てくるという状況があったとします。

利用者Aはいつも使用している歩行器を使用せずふらつきながら歩いてきました。
もう一方の利用者Bはふらつきながらも手すりに手をかけながらゆっくり歩いてきました。

極端ですが、このようなケースの場合、誰であっても2人とも転倒させたくないがあまり、焦ってしまったり、突発的過ぎて判断に迷います。

どちらかが転倒して自分が責任を取らなければいけないかもしれないことが頭をよぎるからであり、そのことが判断を鈍らせるんです。

もし職員が冷静な判断をすることができれば、今にも転倒しそうな利用者Aを車いすに乗せ、その利用者Aを乗せた車いすを押しながら、利用者Bのもとへ駆け寄るなどといった行動ができると思います。
極端な例ではありますが、瞬時に何を優先すべきかを見極めることができるのであれば、2人とも転倒せずに済むのです。

上記の例のように瞬時の見極めができないのは、間違った判断をしてしまった結果、物事が悪い方向に進むかもしれない、自分のせいで誰かがけがをしてしまうかもしれない、ひどい目に合わせてしまうかもしれない、といった悪い未来を想像し、責任を取らなければいけないかもしれないという怖さ(不安)が判断することを妨げる理由です。

判断をするという覚悟をもつためには不安を軽減する必要がある。

上述したように、怖さが判断を妨げますが、「誰も何もしないことが一番の悪」である以上は覚悟をもって判断をしなければいけません。

覚悟というと重く聞こえますが、言い回しはともかく、判断する上では、無意識に覚悟をしています。

気づいてないかもしれませんが、利用者の介護をしている毎日の中で、何を優先すべきかを瞬時に見極め介護をしている、つまり判断をして仕事しているのです。

小さなことから大きなことまで判断するには何かしらの覚悟が必要ですが、決定的な判断ミスでない限り、あなた一人が責任を押し付けられることは絶対ないので安心して下さい。
重複しますが、何もしないことのほうが責任が重いです。

救急搬送の判断や窒息、誤嚥など緊急性を伴う判断をする際は必ず一人では判断しないと思いますし、そのような状況では必ず誰かに助けを求め、責任を共有したうえで判断をする必要があります。
そこを一人でやってしまうのは問題なのです。
必ず重要なことは2人以上や適任者が判断するといった取り決めが必要です。

又、自己研鑽や研修などで知識を自発的に吸収する習慣をつけることが不安の軽減につながります。

「不安を軽減する最も効果的な方法は情報を得る」という事です。

情報を得ることで自分自身の不安を軽減しつつ、あらゆる状況に役立てる知識を持っておくことが、突発的な状況でも瞬時に優先すべきことを見極め選択するという覚悟を持つうえで大切です。

まとめ

いかがでしたか?
判断とは何を優先すべきかを瞬時に見極め選択するという事です。

何かしらの判断をしなければいけない時というのはどうしても発生しますが、普段から自発的に学ぶ習慣をつけつつ情報を集めることで不安を軽減し、いざという時に何を優先すべきかを見極め、選択できるよう準備しておくことが判断をするという覚悟につながります。

判断できずに後悔しないことを祈ってます。

それでは良い1日を!!!

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