ハーイ!!!キャプテンカルボです。
調子はどうですか?
ちなみにカルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

私が新人介護職の頃は、毎日必死に仕事を覚えようと頑張っていましたが、
仕事の覚えも容量も悪かったため大変苦労しました。
又、最初に働いた施設が従来型の特養で、1フロアーに沢山の利用者が生活していたため業務の量が多いだけでなく、ひっきりなしにそれぞれの利用者から訴えやナースコールがあり、毎日何十回と「待って下さい」という言葉を使っていました。

当たり前のように使っていた言葉でしたが、私は常に「待って下さい」と言うことは言ってはいけないことだと決めつけていました。

ある日、そんなことは不可能であり偽善的な考えであるということに気付きました。
なぜなら誰であっても待つということはある意味義務であり、それが生活であるという事だからです。

もちろん「待たせる」ことがいいわけではないことを前置きしつつ、今回は利用者に「待って下さい」と言う事は悪いわけではない理由を詳しく解説していきたいと思います。

「待ってください」と言ってしまう理由

例えば、一人の利用者から「トイレにつれていって」と頼まれた際に、別の利用者からも「トイレにつれてって」と言われた際は、片方の利用者には「待ってください」と言いますよね?
「待ってください」と言ってしまう理由は、職員の身体が一つしかないため2人同時には対応できないからです。

又、利用者Aのお話を聴いている際に、別の歩行不安定な利用者Bが一人で立ち上がり、歩こうとしているのを発見した際は、利用者Aには「待ってください」と言うと思います。

そういう場合に「待ってください」という理由は、緊急性が高い利用者を優先的に対応する必要があるからです。

まとめると、「待ってください」と言ってしまう理由は、緊急性が高い利用者(もしくは事柄)を優先的に対応しなければいけない状況であれば職員が2つのことを同時にするには物理的な限界があるということが理由です。

※介護職員が現時点での対応の優先順位が低いと判断した利用者には待って頂く事にはなります。

「待ってください」が禁句ではない理由

例えばあなたがハンバーガーを食べたいと思い、店に入ると行列ができていたら、その列に並び自分が注文をする順番を待つと思います。

列を無視してあなたがカウンターに行き、他のお客さんを無視して一番最初に注文しようとするのであれば、店員さんからは「列に並んでお待ちください」と言われるでしょう。
そこであなたが「待つ」ことができるのであれば社会性があるということです。

もしあなたが「なんで待たなきゃいけないんだ!今すぐ注文させろ!」と言うのであれば問題ですし、「待つことができない」のであればそれは社会性が欠けているという事です。

それは「当たり前」なことであり、毎日の生活の中では何かしら待つという行動を行なっており、それはある意味で義務です。

待つという事は生活するという事です。

まとめると「待つということは社会性であり生活である」ため、「待ってください」という言葉は使ってはいけない「禁句」ではないということです。

待たせた以上は必ず対応する事が義務になる。

上述したように介護職員の身体は一つしかないため「待ってください」と言ってしまう状況は大いにあると思いますし、社会で生きる上でも、生活する上でも待つという事はある意味義務になります。

一番ダメなことは「待ってください」と言ってしまうことではなく、待ってもらった後にその利用者の対応を忘れてしまうという事です。

これをやってしまうと信頼関係は壊れますし、信頼関係があっても失われます。私も何度もやってしまったことがありました。

あなたがレストランで注文をして「少々お待ちください」と言われ、1時間以上も料理が運ばれてこなかったら怒ると思います。
1時間以上も待たされるだけでなく、店員さんから何の説明も謝罪もなければあなたは納得いかないのではないでしょうか?
利用者が介護職員の助けを待つとはそれと同じようなことです。

一番の悪は「待ってください」と言う事ではなく「待ってもらう理由を説明しないこと」「待ってもらったことを忘れてしまう」ということであり、「待たせた以上は必ず対応することがあなたの義務であるということになります。」

利用者にも「待つという義務」、職員にも「待たせた後に必ず対応する義務」が発生するという事です。

結論

いかがでしたか?

待たせない努力は必要ですが、多くの利用者がいる福祉施設で体が一つしかない介護職員が2人以上の利用者を同時に介護することは現実的に不可能なことです。

「待つという事は社会性であり生活である」という観点から、「待ってください」と言ってしまうことが悪いのではなく、「待たせた以上は必ず忘れずに対応することがあなたの義務である」という事を意識することがもっとも大切なことです。

「待ってください」という言葉に罪悪感を感じないでください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

それでは良い1日を!!!

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