ハーイ!!!キャプテンカルボです。
調子はどですか?
ちなみに、カルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

地域密着型サービスでは、定期的に運営推進会議というものを開催しなければならないという決まりがあります。
(地域密着型サービスとは?→自宅介護をしている方へ!介護保険サービスの種類・特徴のまとめ!

今回は運営推進会議について、その目的や開催方法、出席者、内容などについて詳しく解説していきたいと思います。

運営推進会議とは

運営推進会議とは、地域密着型サービス事業所が、利用者及び家族、地域住民の代表者、地域包括支援センター等に対し、提供しているサービス内容等を明らかにし、地域に開かれたサービスとすることにより、サービスの質の確保や地域住民との連携を確保するために、各事業所が自ら設置する会議のことを言います。

運営推進会議の目的

①事業所運営の透明性の確保
運営やサービス状況を公開することで、適切に運営をしていることを伝えることが目的。

②サービスの質の確保
参加者して頂いた方々から事業所について気づいた点を指摘して頂いたり、要望もしくは苦情なども受け付け、真摯に受け止め今後のサービス向上につなげていくという目的。

③事業所による「抱え込み」の防止
例えばグループホームに入所している利用者が本当は特養に入所できるのに、契約を解除せず、事業所がその利用者を抱え込まないようにすることが目的。

④地域との連携の確保を達成
災害時や地域主催の行事、事業所主催の行事の際には協力し合うことができるよう、お互いの役割(福祉施設、地域の自治会、民生委員など)を認識することが目的。

上記4点が運営推進会議開催の目的となります。

 

運営推進会議の構成員

構成員(参加者)は国の基準で次のとおり示されています。

利用者
利用者の家族
地域住民の代表者
市町村の職員又は地域包括支援センターの職員
地域密着型サービスについて知見を有する者など

※全員が集まらないと会議を開催できないのではなく、あくまで基準であり、参加は任意です。強制するものではありません。

 

運営推進会議の開催回数

地域密着型サービス事業所によって開催頻度は異なります。

小規模多機能型居宅介護
・認知症対応型共同生活介護
・地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護
・地域密着型特定施設入居者生活介護
・看護小規模多機能型居宅介護

※上記のサービス事業所は2か月に1回以上、定期的に開催(年6回以上)しなければいけません。

・認知症対応型通所介護
・地域密着型通所介護
・定期巡回・随時対応型訪問介護看護

※上記のサービス事業所は6か月に1回以上、定期的に開催(年2回以上)しなければいけません。

運営推進会議の議題・内容

運営推進会議の議題や内容について決まりはありませんが、下記の内容などを取り上げることが必要であると考えられます。

①活動状況の報告(利用者数、利用者の平均要介護度、行事やイベントの開催状況、今後の予定、地域との交流状況等)
②職員研修の実施状況
③運営方針について
④ヒヤリハットや事故等の件数の報告と防止に向けた改善策
⑤運営上の課題(利用者不足を除く)について
⑥利用者の健康管理に係る事業所の取り組み(インフルエンザ等感染症対策等)
など

又、一通り事業所についの活動報告を行った後に、参加者からの意見や要望等も聞くことでより建設的な話し合いの場となります。

運営推進会議の開催の周知の仕方

利用者や面会に来られるご家族ついては開催の1か月前には直接お伝えし、面会に来られない方達には開催と参加をお願いするお手紙を送ります。
又、地域住民の方達や地域包括支援センターの職員へもできる限り直接あいさつに行くことで参加を後押しでることが多いため、直接あいさつがてら参加のお願いに行くことが望ましいですが、時間を確保できなければお手紙を郵送することで会議の開催をお伝えすると共に参加して頂けるようお願いをします。

運営推進会議を行うにあたっての事業所の姿勢

目的にもあった通り、透明性の確保ということで事業所にとって言いにくいこと(重大な事故であったり、頂いた苦情、職員の離職率)なども包み隠さずお伝えすることが信頼関係につながりますし、それについての客観的なご意見などを頂けることも多々あります。
包み隠さず伝えようとする姿勢は参加してくださった方達への敬意です。
又、事業所側は招待するわけですから、特に初めての方が緊張せず、気楽に発言できるよう、和やかな雰囲気になるよう司会者や事業所側の職員は配慮をすることが大切です。

まとめ

地域密着型サービスはその事業所がある自治体の住民しかサービスを利用できないというルールがあります。又、各事業所は地域に事業所のことを知ってもらうためにも、運営推進会議を開催しなければならないということです。

長々と説明させて頂きましたが、運営推進会議とは、「閉鎖的なイメージがある福祉施設について地域住民などを招くことにより、施設の中を実際にみてもらいつつ、気づいた点があれば指摘して頂き、それらを改善することで、より良いサービスにつなげていくと共に、いざ災害などが起こった際はお互いに協力し合う信頼関係を構築していきましょうという会議という名の地域交流の場」なのです。

貴重な指摘を頂いたり、気づきのきっかけになる有意義な場となるかはその事業所の姿勢次第ではありますが、地域密着型サービス事業所で勤務している職員は一度参加してみてはいかがでしょうか?

それでは良い1日を!!!

 

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