ハーイ!!!キャプテンカルボです。
調子はどですか?
ちなみに、カルボとはタガログ語で「ハゲ」という意味です。

介護保険を利用するためには要介護・要支援認定を申請して受給権者になる必要があります。
その「要介護・要支援認定申請」を代行したり、利用者へのサービス内容を文章化したサービス計画(ケアプラン)を作成くれる人がケアマネージャー(通称ケアマネ)であり、正式名称は介護支援専門員といいます。

介護保険を利用する利用者が安心して生活できるよう、広い視点から細かい視点まで個々の利用者像を把握し、全体をコーディネイトする役割を担うのがケアマネージャーですが、ケアマネージャーは「施設ケアマネージャー」と「居宅ケアマネージャー」に分けられます。

今回は施設ケアマネージャーと居宅ケアマネージャーについて、できる限り具体的に項目ごとに、それぞれの違いについて解説したいと思います。

約10年もかかるの?無資格の介護職がケアマネになるまでの過程について。

 

働く場所

施設ケアマネージャー
施設とは、いわゆる老人ホームのことで、特定の「施設」が働く場所となります。
<主な施設>
特別養護老人ホーム
介護老人保健施設
認知症グループホーム
有料老人ホームなど

居宅ケアマネージャー
居宅とは、在宅(家)のことで、「居宅介護支援事業所」という名前の事務所(場合によっては施設内や病院内に併設された事務所がある)が働く場所になります。

上記の通り、「特定の施設」か「居宅介護支援事業所という事務所」に分かれるのが特徴です。

業務内容

施設ケアマネージャー
施設ケアマネージャーの業務内容は施設内にて他職種(医師、看護師、生活相談員(生活支援員)、栄養士、機能訓練指導員、理学療法士、作業療法士など)と連携し、時に介護職員として現場の介護に携わりながらケアプランを作成していくことが主な業務内容になります。
<主な業務内容>
・ケアプラン作成業務
アセスメント、ケアプラン原案作成、サービス担当者会議の開催、ケアプラン作成、家族への説明、モニタリングという介護過程のサイクルを他職種と連携しながら行う。

介護職の方へ!福祉施設の利用者のためのケアプランについて徹底解説します。

<福祉施設>施設ケアマネがケアカンファレンスをスムーズに進行する方法

・認定調査
認定調査員として、各利用者の要介護・要支援を決定するための第一段階にあたる調査を行う。

・各種申請代行「要介護・要支援更新(区分変更)申請代行」や「後期高齢者医療保険更新手続き代行」、介護保険負担限度額認定申請代行などを行う。

居宅ケアマネージャー
居宅ケアマネージャーの業務内容は利用者の自宅を訪問して、それぞれ利用者や家族介護者の状況や環境にあわせて適切なサービスを組み込んでいくなど、利用者の生活を全体的にコーディネイト「調整」することが主な業務です。
<主な業務内容>
・利用者宅訪問による相談業務
「アセスメント(課題の分析)」といって各利用者が困っていること望んでいることを聞き取り、情報を収集することで各利用者の課題を把握する。

・利用者宅訪問による認定調査
認定調査員として、各利用者の要介護・要支援を決定するための第一段階にあたる調査を行う。

・利用者宅でのサービス担当者会議の開催調整及び開催
利用者宅にて利用者及び家族、各サービス担当者を集めてサービスの方針を決定するための会議を開催するための呼びかけ、会議の進行、まとめを行う。

・利用者宅訪問による定期的なモニタリング
適切にサービスが行われているか、別のサービスを提供する必要があるのかを利用者の感想を聞きつつ評価すること。

・各種申請代行
「要介護・要支援更新(区分変更)申請代行」や「後期高齢者医療保険更新手続き代行」、介護保険負担限度額認定申請代行などを行う。

・ケアプラン作成・家族への説明
サービス担当者会議にて決定したことをまとめ、文章化すると共に家族に説明し、同意を得る。

・給付管理
介護サービスの予定業を作成し、実施後に予定表との違いはないかを確認すると共に、その提供されたサービスの実績をもとに介護給付費を請求するための「給付管理票」を作成し、「国民保険団体連合会」という機関に提出する。

上記の通り、事務処理だけではなく、時に介護に携わることはありますが、すべての業務が施設内で完結するのが施設ケアマネージャーの特徴であり、又、直接介護をすることはなく、事務処理や利用者宅に訪問する機会が多々あるなど、業務が事務所内のみでは完結しないのが居宅ケアマネージャーの特徴です。

業務時間

施設ケアマネージャー
施設ケアマネージャーの場合、大規模の事業所だと「常勤専従」で勤務時間も9時~18時、8時半~17時半などと固定されていますが、小規模の事業所だと「常勤兼務」といって、他職種(管理者、生活相談員、看護師、管理栄養士、介護職など)との兼務をしている場合が多く、特に介護職と兼務している場合は、早番、遅番、場合によっては夜勤など業務時間が変則的になることが多いです。
もし施設ケアマネージャーとして、固定された時間で働きたいのであれば、大規模の施設で働くかパートタイマーもしくは派遣社員として働くほうが良いかと思います。

居宅ケアマネージャー
居宅ケアマネージャーは完全に夜勤はなく固定勤務です。事業所の体制によっては夜間帯に電話がかかってくることもありますが、業務時間は変則的はなく固定されているところがほとんどです。(定時で帰れるかどうかは別問題です。)

上記の通り、業務時間は変則勤務と固定勤務に分かれるのが特徴です。

ケアプランの件数

施設ケアマネージャー
施設ケアマネージャーの場合、受け持ち件数は最大100人です。

居宅ケアマネージャー
居宅ケアマネージャーの場合、受け持ち件数は最大35人です。

上記のようにケアプランの件数に違いが大きくあるのは、すべての業務が施設内で完結する施設ケアマネージャーと利用者宅に頻繁に訪問する機会が多々あるなど、業務が事務所内のみでは完結しない居宅ケアマネージャーでは、移動の時間に差が出ることが件数の違いでもあります。

待遇

施設ケアマネージャー
事業所の規模によりますが、大規模の法人かつ、介護職員を兼務しているケアマネージャーの場合は「介護職員処遇改善手当」をつける事業所も多く、管理者や生活相談員を兼務する場合は、他職種兼務を評価されるなど、待遇としては良い傾向です。

居宅ケアマネージャー
担当件数が少なくても、募集の時点で介護職に比べると待遇は安定しているようですが、評価基準はどれだけ担当件数を増やせるかと、事務所の大きさによって待遇に差がでます。又、施設のように入所希望者が頻繁に来てくれることもそれほど多くなく、自分で営業などに行く居宅ケアマネージャーも多いなど、動いている割には待遇は悪いなという思いを持つ居宅ケアマネージャーは多いようです。

上記のように具体的な待遇は事業所の規模によるとしかいえないですが、施設ケアマネージャーの場合は他職種兼務が待遇に反映され、居宅ケアマネージャーの場合は受け持ち件数により待遇が決定するのが特徴です。

<福祉施設>同職種・他職種兼務をして働くことのメリット・デメリット

まとめ

今回は施設ケアマネージャーと居宅ケアマネージャーの違いについて説明させて頂きましたが、同じ「介護支援専門員」といえども、施設と居宅ではかなり大きな違いがあるということです。

どちらが向いているかは「その人次第」としか言えませんが、福祉関係者であれば、気配りや心配りといった「配慮ができる」という資質が必要になってきます。特にケアマネージャーの場合は利用者だけではなく、家族や他職種、他のサービス事業者とかかわる機会がより多いため、配慮を欠いてしまうと色々なトラブルにつながってしまう仕事であるため、責任も重くしんどい仕事です。

とても責任が重くしんどい仕事ではありますが、解釈を変えればとても「有意義でやりがいのある仕事」だと思います。

チャレンジ精神旺盛の方であればどちらも経験してみることをお勧めします。

それでは良い1日を!!!

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